Jコミで「BOOM TOWN」が大反響を巻き起こした内田美奈子作品。前回の「百万人の数学変格活用」に続いて、朝日ソノラマ刊の単行本をご紹介します。1982年から83年にかけて、「デュオ」や「WINGS」などに掲載された短編を7本まとめて、1983年に朝日ソノラマから発行された、内田美奈子先生の
『ナイフと封筒』(全1巻)を公開しました。
http://www.j-comi.jp/book/comic/43751
例えば今の日本漫画界で、2本目の『CAHGE』のような海外TVドラマっぽいものを描ける作家は、殆ど残っていないでしょう。まさに、ネーム力と作画力が両立した希有な例と言わざるを得ません。表題作『ナイフと封筒』のような、大学生の何とも言えないモラトリアムな感じ、大好きだなぁ。(^^)