怪作「電撃ドクターモアイくん」で我々の度肝を抜いた岩村俊哉先生。その岩村先生が、ギャグに加えてバトル・ヒーロー物をも取り入れた意欲作をお届けしましょう。1994年から「月刊少年ギャグ王」にて連載され、当時の(株)エニックスから1995年に単行本化された、岩村俊哉先生の
『大ボケ超人ウッカリマン』(全3巻)を公開しました。
http://www.j-comi.jp/book/comic/44631
最初の方こそモアイくんのようなお下劣ギャグ調なのですが、2段変身が出来るようになってからは敵も味方もかなり格好いいデザインとなり、終盤は本格的なヒーロー物になっています。もっとも、それら全てがパロディ的な要素を持っており、最後の最後までギャグであるという見方も出来るでしょうね。私はリュウキが一番好きかなぁ。