愛田真夕美先生の 『オッド・アイ』（全１巻）を公開しました

「とっておきのABC」のような明るい学園作品と、「チャイナドール」のようなミステリアスな作品を描き分ける愛田真夕美先生。今回は後者です。
１９８４年から１９８６年にかけて、「花とゆめ」や「EPO JUNE」に掲載された読み切りを４本集めて、１９８６年に白泉社から単行本化された、愛田真夕美先生の
　『オッド・アイ』（全１巻）を公開しました。
　http://www.j-comi.jp/book/comic/44061

表題作「オッド・アイ」は脚本がよく練り込まれた秀作で、読んでいくうちにどんどん引き込まれ、何度も意外性が味わえます。*1　また、作中に登場する「綺麗な女性」が、初登場のコマでちゃんと「ああ〜これは綺麗な人だな・・」と思える画力が素晴らしい。実はこれ、漫画家にとって非常に重要なスキルなんですよ。

*1:作者コーナーで先生が述べられている通り、もう少しページがあれば、更に素晴らしい物になったはず。